虎ノ門からてくてく歩いて愛宕山までやってきた。
江戸幕府の開城とともに守り神としておかれた愛宕山神社。
火の用心の神様だったか?火事よけ・防災によいのかもしれない。
境内には猫の姿をたくさんみかける。都会は宿なき獣に優しさが残るのか。
まったく警戒心もなくころりん。人の心よりよほど余裕がありそうではある。
通りすがりの魂をしばし癒して、しあわせそうに暮らしていておくれ。
いろいろ由緒のある場所らしいが、初夏の神社というのは蚊が多くて長居はできぬ。
鮮やかなブルーの紫陽花も手入れが行き届いている風情。
コンパクトながら古くから大事にされてきた史跡という証