水際のホテル

ホテルの窓の外は水際の眺め。
コンビニはあっても生活者向けの新規店舗はほとんどない

谷間のジェラート

梅雨の合間の蒸し暑さ。さっぱりジェラートあたりがちょうどいい。
ビルばかり順調に増えていくけれど、この界隈には昔ながらの住人もいる。酒屋の店先にて一息。

愛宕山神社

虎ノ門からてくてく歩いて愛宕山までやってきた。
江戸幕府の開城とともに守り神としておかれた愛宕山神社。
火の用心の神様だったか?火事よけ・防災によいのかもしれない。
境内には猫の姿をたくさんみかける。都会は宿なき獣に優しさが残るのか。
まったく警戒心もなくころりん。人の心よりよほど余裕がありそうではある。
通りすがりの魂をしばし癒して、しあわせそうに暮らしていておくれ。
いろいろ由緒のある場所らしいが、初夏の神社というのは蚊が多くて長居はできぬ。
鮮やかなブルーの紫陽花も手入れが行き届いている風情。
コンパクトながら古くから大事にされてきた史跡という証

愛宕山神社の急階段

東京には愛宕山という小山があって、放送業界人には由緒ある地名でもある。
ここの神社への参道が険しいことはさらに有名で、その場に立ってみると垂直かと思える急勾配。
過去にはこの石段を、馬で駆け上がって出世を願うという由縁もあり
そんなことは露知らず、私はただそこを下っていったのだった。