Peanut Butter&Co 「Crunch Time」

 クランチタイプのピーナツバターをさがしてみた。
 原材料は「ピーナッツ、塩」その潔さに惚れる。
大粒のクランチがゴロゴロ。
ペーストとして塗るというより盛る、という風情。
というかそのままモリモリ食べてしまう
添え物ではなく、メインですという主張。

1000円玉の囁き

 荷物を整理していたら古い紙幣がでてきた。
財布に忘れ去られた誰かのへそくり?
 昭和39年の記念硬貨。
ふたたび発行される日がくるのであろうか。
 わりに保存状態が良い百円紙幣もあった。
 希少価値はなく、コレクター市場も衰退。
銀行で硬貨に等価で換えてもらうしかないらしい。
 ゼロが二桁多かったらお宝発掘気分だった。
へそくりもここぞというとき使ってこそ有難味倍増

カレー双曲線

 鄙びた土地でもカレーならそうそうハズレはないものだ。
日本式カレーライスはどこも中庸の味。
 これがインド式になると店によって本当に違う。
料理人の出身地も今は周辺国ふくめ多岐にわたるし。
 客層に合わせたアレンジ方向の見極めも大事。
カレー探しの旅は楽しい

スイートピーマン

 子供時代のピーマンは苦くてあまり食指が動くものではなかった。
 いまはカラフルで甘くジューシー、生でもいける

四次元の華

短い夏を送るささやかな花火
光の条理にのせて散りゆく刹那
火の玉は溝の向こうに落ちてもまだ血気盛ん

ORGANIC SPAGHETTI 1.6

 パスタ選びは楽しい
 オーガニック全粒セモリナはシンプルなソースで食べたい
パスタから決めるメニュー選び

梅園の豆かん・小倉白玉

 蒸し暑い季節にはひんやりした和風スィーツがほしくなる。
小豆あんと豆をたっぷり食べたいなら、デパ地下でも気軽に買える梅園。
それも「豆かん」と「小倉白玉」をダブルで買うのが正しい。

月島東京音頭

古い街角に新しい大型ビルが立ち、そこにコミュニティスペースができた。
夏祭りなら盆踊りの輪もできる
イベント終盤、リクエストに請われたのは東京音頭だった。
子供の頃の盆踊りでもよく流れていたものだ
なじみの曲に踊りの輪も盛り上がる

「麦」のスペシャルもんじゃ

 月島に60〜70店もあるというもんじゃの店
今回は人気店のひとつ「麦」へのスペシャルもんじゃ。
 きのこ・切りイカ・ちくわも入ったシーフード風味。
具材が焼きあがって環礁ができたところでジャーと

月島の縁日

出かけた月島はちょうど縁日イベント中だった。
増える高層ビルのはざまに江戸を求める人々で賑わう。
鈴虫コーナーの隣ではささやかな休憩タイム
夏の思い出はいつだって鮮やかなんだ
再開発の波は小路にまで近づきつつ、しばしの昭和