古い記憶を歩く

開発の手がまだ伸びない古い住宅街は、驚くほど道幅が狭い。
急な坂道のアップダウンと、車両の入り込めないような路地の迷路。
取り壊し寸前に思える空きアパートや古い平屋。
空き家や空き地、ミニ公園になっている場所もちらほら。
休日のせいか、人の気配があまりないのに驚く。
静かな古い町の昼下がりであった