ドーナツショップの孤独

街にドーナツショップができ、おやつ世界はずいぶん変わった。
喫茶店よりも気軽な、1人ですごせる時間には未来があった、ような。
気がつけばファストフードはありふれて、いつしかその位置も変わった。
そして時が流れて、店頭にならぶラインナップも様変わり。
変わらぬ味でいてほしいがそれが叶わない。
生きている限り、時は流れて止まらない。それに意味があるのだ。